三井住友VISAの年会費割引条件について

三井住友カードは、年会費を割引できる条件を3つ用意しています。
  1. 紙の明細ではなくWEB明細の利用で、かつ年6回のカード利用
  2. 「マイ・ペイすリボ」の登録と利用
  3. 年間利用総額を一定額以上クリアすること
この3つの条件は翌年度の年会費割引に適用されます。

1.紙の明細ではなくWEB明細の利用で、かつ年6回のカード利用

このサービスはJCBにもありますが、三井住友カードの場合は前年に6回以上のカード利用という条件が追加されます。

割引額はカードランクにより異なります。
プラチナ・ゴールドプライムゴールド1,000円+税 割引
上記以外500円+税 割引
三井住友VISAバーチャルカード対象外
この割引は本カード年会費にのみ適用されます。
なお、カード年会費が割引額より小さい場合は無料になります。

なお、紙の明細からWEB明細へ変更する際は、期限があります。

2.「マイ・ペイすリボ」の登録と利用

「マイ・ペイすリボ」とは三井住友カードのリボ払いサービスです。

リボ払いは手数料(≒金利)がかかるためおすすめできる支払方法ではありませんが、このサービスは1回払いには手数料が課されません。

さらに年会費も割引条件にもなっているため、三井住友VISA会員の方は是非利用すべきです。

この方法による年会費の割引額はカード種別により異なります。
プラチナ対象外
ゴールドプライムゴールドエグゼクティブ半額
上記以外無料
1のWEB明細と重複割引も可能です。
但し3の前年利用額に応じた割引との重複はありません。

初年度から可能

紙の明細は翌年度の年会費から適用可能でした。
しかし「マイ・ペイすリボ」による年会費の優遇は、加入年度から可能です。

年会費の割引や無料化を狙って、この方法を実行する方も少なからずいます。

そのためには年会費請求月の締切日までの「マイ・ペイすリボ」登録と、カードの利用が必要です。

年会費請求月の締切日とは

まず、カード利用代金の「締日」と年会費請求月の「締切日」は別であることに注意してください。

どのような違いかというと、「締日」は毎月のカード利用額の引き落とし日であり、「年会費請求月の締切」は”年1回”ということです。
しかし日付は同じです。

要するに、カード加入後、最初の「締日」=年会費請求月の「締切日」ということになります。

三井住友カードの「締日」は下の2通りです。

@支払日が10日の場合、締日は毎月15日
A支払日が26日の場合、締日は毎月末日
(@Aどちらも金融機関の土日祝日によって前後あり)

カード加入日は、利用代金明細書かwebサービスのVpassで確認できます。

カード加入日が3月24日の場合、
A支払日に10日を選択した場合 → 4月15日締日(5月10日に年会費請求) → 年会費請求月の「締切日」は、4月15日
B支払日に26日を選択した場合 → 3月末日締日(4月26日に年会費請求) → 年会費請求月の「締切日」は、3月末日
つまり4月15日または3月末日までに、マイ・ペイすリボの登録とカード利用を行わなければいけません。

そのためBの支払日に26日を選択した場合は、Aに比べて日数が短いことになります。
やや急いで登録とカード利用を行う必要があります。

リボ手数料の発生は条件ではない

なお、三井住友VISAカードはマイ・ペイすリボを利用することでポイント付与が2倍になります(エブリプラスは3倍)。

このポイントアップのサービスはリボ払い手数料が発生した月のみ適用されるサービスです。

「マイ・ペイすリボ」によるポイントアップ

しかし年会費の割引はリボ払い手数料が発生しなくとも、マイ・ペイすリボの登録とカード利用のみ行えばクリアとなります。
そのため1回払いで手数料が発生しなくとも、年会費の割引は適用されることになるのです。

3.年間利用総額を一定額以上クリアすること

前年のカード総利用額で年会費の割引が決まります。
たくさん使うほど、割引率も大きくなります。
券種前年度(前年2月〜当年1月)のカード総利用額
100万円以上
300万円未満
300万円以上
プラチナ・法人カード・提携カード等対象外
ゴールドプライムゴールド20% 割引半額
エグゼクティブ25% 割引半額
上記以外半額無料
このサービスは他の割引条件と重複適用されることはありません。
複数の条件をクリアした場合、最も高い割引率が適用されることになります。

例)ANA ワイドカードの場合

例えば三井住友カードのANA ワイドカードは初年度の年会費は7,250円+税です。

ちなみに三井住友カードは多くのカードが初年度年会費無料です。
ANA ワイドカードは数少ない、初年度から年会費がかかるカードです。

ANA ワイドカードは年会費割引条件は2つあり、上で述べた1と2です。マイ・ペイすリボはリボ払いのなので、手数料を払うくらいなら年会費の割引はあきらめようと思った方がいるのではないでしょうか。

しかし上で述べた方法でマイ・ペイすリボを利用すれば、手数料を払わずに年会費条件を満たすことができます。

Aについては1年目の利用実績で決まるため、1年目の年会費割引に適用されることはありません。
2年目以降の年会費に影響することになります。

そのためANA ワイドカードはBの条件しかクリアできませんので、どう頑張っても初年度の年会費が6,275円+税にしかならないのです。
2年目ならAの条件をクリアすれば重複適用となるため年会費は5,775円+税になります。

まとめ

1のWEB明細は、変更手続きだけではなくカード利用が6回必要であることにも注意しましょう。

2のマイ・ペイすリボは面倒だと感じる方も多いと思いますが、初年度の年会費から適用可能ですし、最大で年会費が無料になるため節約志向の方は是非実践してみてください。

さらに、マイ・ペイすリボで手数料を発生させた場合はポイントが2倍(エブリプラスは3倍)になるサービスも存在します(「マイ・ペイすリボ」によるポイントアップ)。

3の年間総利用額のクリアについては、前年2月〜当年1月という期間をしっかり守りましょう。

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