公共料金をクレジットカードで支払うときの注意点

健康保険や年金など、高額な支払いにクレジットカードを利用することでポイントをお得にゲットしている方は多いでしょう。
またそれらを狙ってクレジットカードを新たに作ろうかと考えている方もいると思います。

これらはコンビニでクレジットカードを使うことで支払いが可能になるわけですが、実は店員による着服事件や事務処理ミスが起こっているのです。これらは公共料金だけでなく通販やネットサービスでの支払いなどでも起こり得ます。
なお、これらに気付くのは大抵、督促の電話や送付物が届いた時です。

このようなことが起こったとき対処できるよう、控えやレシートを最低半年、長ければ数年保存しておく等の備えが必要になります。

最悪、二重支払いも・・・

また、このような流れを経験した方、経験しそうになった方はいないでしょうか。
  1. 納入用紙をレジに出す
  2. お金を用意している最中なのに、店員が領収印を押してしまった
  3. お金がなかったので、一旦納入用紙を返してもらった(領収印はそのまま)
お金が何とかあってギリギリ支払いができた方も、お金を用意しているときに領収印を押すなよと思ったことがある方もいると思います。
指導が行き届いていないコンビニではこういうことが珍しくありません。

その為、こちらにお金を支払った記憶が強くあり、着服が強く疑われる場合でも@〜Bであったと決めつけられるケースもあります。

防犯カメラの映像が残っていないが、どうしてもこちらの主張を通したい場合は弁護士を立てて裁判まで起こさなければならない事態も考えられます。

そこまでするのはお金も時間もないとなると、またこちらが支払うことになるため二重払いになってしまいます。

コンビニ側も収納代行をやめようという動きもある

収納代行業務をコンビニが行うことで発生する利益は1件あたり数十円です。

受付のピーク期や閑散期はありますが、平均して1日10件受け付けるとすると、年間で3,650件の受付となり、手数料収入は10万円ほどの利益になります。

ただ年に数件受付ミスが発生するので、これを店舗側のミスとして処理した場合利益は非常に小さくなるのです。

コンビニ側としてはついでに何か買ってもらえたりしますが、利益以上に、信用を失ってしまうことが心配でしょう。

コンビニ側も対策に乗り出している

公共料金支払い時にタッチパネルのOKボタンを押したことはないでしょうか。

以前はこのような操作はなかったのですがこれがコンビニ側が実施した、店員による料金着服への対策の一つです。

このOKボタンが登場したことによって、バーコードを読むフリをしてレジを通さないという料金着服の方法が不可能になったわけです。

さらに領収書の他に受付した証明となるレシートを必ず渡す店舗も増えました。

どうしても心配なら銀行で支払いましょう

銀行はコンビニと比べると待ち時間が長いのが大きなデメリットですが、五十日(ごとうび[月のうちで、5と10のつく日])以外で行けばやや空いています。

銀行は一度処理を行ってそれを取り消す場合、役席(上司)の許可を必要とします。
自分だけで取消ができないため、不正を行いにくい仕組みがあるのです。
ただ、銀行でクレジットカードを使うことはできません。

まとめ

毎月必ず発生する公共料金でポイントが獲得できればうれしい限りですが、受付を行うコンビニがまだまだ完璧ではない状態です。

ポイント獲得を優先してコンビニを利用するなら、レシートをもらっておく、(督促などの)送付物には必ず目を通すなどの防衛手段も考えておきましょう。

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