ポイントの付き方、月額合計と利用ごと

クレジットカードのポイントの付き方には大きく分けて2種類あります。
月間の合計額でポイントが決まるタイプと利用時の金額で決まるタイプです。

月間の合計額でポイントが決まるタイプ

主にJCBカード三井住友VISAカードがこのタイプです。
1,000円(税込)利用で1ポイントの付与というケースが多いです。

このタイプは締日までの1か月間の利用合計金額でいくらポイントが付与されるかが決まります。

こちらをパターン[A]とします。

利用時の金額で決まるタイプ

主にアメックスやエポスカードがこのタイプです。
アメックスは100円(税込)利用で1ポイントの付与、エポスカードは200円(税込)利用で1ポイントの付与となっています。

このタイプはポイントの付与日は月一回であるものの、毎回のカード利用ごとにポイント付与数が決まります。

こちらをパターン[B]とします。

どちらが得するか比較してみました

例として1か月間のカード利用として、4/1〜4/30までを一期間としました。

パターン[A]を1,000円(税込)利用で1ポイント付与のカードとします(例えばJCBカード)。
パターン[B]を200円(税込)利用で1ポイント付与のカードとします(例えばエポスカード)。
日付利用額[円]
(税込額)
ポイント付与数
AB
4/15,278-26.3926
4/26,782-33.9133
4/37,755-38.77538
4/46,653-33.26533
4/56,700-33.533
4/69,905-49.52549
4/71,043-5.2155
4/85,722-28.6128
4/92,670-13.3513
4/10261-1.3051
4/118,666-43.3343
4/128,270-41.3541
4/135,202-26.0126
4/145,883-29.41529
4/154,449-22.24522
4/165,451-27.25527
4/171,294-6.476
4/189,217-46.08546
4/195,445-27.22527
4/206,262-31.3131
4/2153-0.2650
4/224,589-22.94522
4/239,209-46.04546
4/249,081-45.40545
4/256,150-30.7530
4/261,654-8.278
4/277,315-36.57536
4/285,882-29.4129
4/292,369-11.84511
4/303,155-15.77515
合計162,365162811.825799
[A]はひと月あたりの合計額から付与されるポイント数が決まりますので、ひと月で162ポイントの獲得となりました。
端数が365円分余ってしまいもったいないですが、これは切り捨てとなります。
このパターン[A]は暗算でもすぐポイント計算できます。

一方でパターン[B]は毎日ポイントが算出されます。
ひとつ例に挙げると、4/1は5,278円使いましたが、200円(税込)利用で1ポイントの付与ですので26.39ポイントとなりますが、小数点以下は切り捨てますので26ポイントの獲得となりました。

このまま使い続けた結果、ひと月で799ポイントの獲得となりました。

ところで、ギフトカードとの交換に必要なポイント数はそれぞれパターン[A]は1,000ポイントで5,000円分、パターン[B]は1,000ポイントで1,000円分です。
ギフトカードの還元率はともに0.5%です(このためにパターン[B]はアメックスではなくエポスカードとしました[アメックスはギフトカード還元率が低いため])

上表の獲得ポイント数を金額に換算してみると次のようになりました。
AB
ギフトカードとの交換に
必要なポイント数
1,000ポイントで5,000円分1,000ポイントで1,000円分
上表の獲得ポイント数162799
「上表の獲得ポイント数」をギフトカード何円分かで計算
(実際はこのような細かい交換はできません)
810円分799円分
810円と799円で11円の差となりました。
これが1年続くとなると12倍しますので、132円分の差となります。
差は小さいですが確実に存在しますし、利用金額が大きくなればさらに開きます。

パターン[B]はポイント付与が200円(税込)で1ポイントですのでこまめにポイントを獲得できると思いきや、毎回の利用ごとに無駄になるポイントが多くなるためです。

今回の例では1日ごとに計算していますが、実際は1日の間でも数回買い物を行うことの方が多いと思いますので、[B]はさらに切り捨てになるポイントが多くなるのです。

まとめ

結論としては、JCBカードをはじめとした[A]の方が得ということです。

[B]は一見ポイント還元率が高く見えますが、商品との交換比率を見ると還元率は概ね同じです。
ですが毎回のカード決済により無駄になるポイントが多く、年単位でみると一定のポイントがなくなっていることになります。

今回挙げた例では、獲得ポイント数に1〜2%の差がでてしまったことになります。

しかしだからといって[A]のタイプのカードから選びましょうということではなく、自身の生活に見合ったクレジットカードを選択する中で、今回挙げた例が参考にしてカードを選択しましょう。

<<前のページへ   次のページへ>>